お知らせ

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 投稿日時: 2016-10-01 (1876 ヒット)

本日、特別展「文して恋しく懐かしき君に―鴎外、『即興詩人』の10年―」が開幕しました!

『即興詩人』は、デンマークの作家・アンデルセン原作の自伝的小説です。鴎外は、この作品の翻訳に、約9年の歳月をかけました。イタリア旅行記のような瑞々しい風景描写は、当時の読者に新鮮な西洋文化の疑似体験をもたらし、『即興詩人』は雑誌連載開始直後から文壇で話題となりました。

本展では『即興詩人』連載開始から単行本発行までの10年間(明治25~35年)に着目し、『即興詩人』の連載発表とともに、鴎外自身の変化、成長を辿ります。また、『即興詩人』をこよなく愛する同郷・津和野出身の画家、安野光雅による絵画作品『繪本 即興詩人』から、選りすぐりの20点を展示。鴎外の半生のロマンが閉じ込められた、『即興詩人』の世界をお楽しみください。

特別展は12月4日(日)まで開催。講演会や朗読会など、関連イベントも多数開催しますので、ぜひご参加ください!

 


 投稿日時: 2016-09-23 (1498 ヒット)

9月26日(月)~30日(金)は、展示替えのため全館休館いたします。


10月1日(土)からは、特別展「文して恋しく懐かしき君に―鴎外、『即興詩人』の10年―」を開催いたします。

どうぞ御来館下さい。
 


 投稿日時: 2016-09-09 (1740 ヒット)

 鴎外の小説第一作『舞姫』自筆原稿(学校法人跡見学園所蔵)、そして
『文づかひ』自筆原稿(大阪樟蔭女子大学)の
特別展示期間があと2日(9月11日日曜日まで)となりました。

 2つの自筆原稿がならぶ貴重な機会です。

皆様のご来館をお待ちしております。


 投稿日時: 2016-09-06 (10937 ヒット)

以下の日程と内容で、『文豪ストレイドッグス』(KADOKAWA)とのコラボ企画を行います。

■期間:1017日(月)~124日(日)

■内容:
①オリジナルバッジプレゼント
『文豪ストレイドッグス』コミックスまたは小説持参で、展覧会を鑑賞した方には、オリジナル缶バッジをお11個プレゼントいたします。
バッジの種類は、森鴎外、太宰治、江戸川乱歩の3種。図柄を選ぶことはできません。展覧会鑑賞後、2階の図書室でチケット半券とコミックスまたは小説を提示ください。

②イラスト展示
『文豪ストレイドッグス』のイラストを2階図書室で展示します。


③田端文士村記念館とのコラボレーション:1018日(火)~124日(日)
田端文士村記念館でも『文豪ストレイドッグス』とのコラボレーションが予定されています。(詳細は田端文士村記念館HPをご覧ください。)
期間中、当館から田端文士村記念館までを結ぶマップを配布します。『文豪ストレイドッグス』のイラスト(森鴎外、芥川龍之介)入りの特製マップです。

この機会に鴎外や夏目漱石ゆかりの千駄木から、芥川龍之介や萩原朔太郎等が暮らした田端まで、マップを片手にお散歩してみませんか?


 投稿日時: 2016-08-30 (1990 ヒット)

『舞姫』『文づかひ』自筆原稿の特別展示が、いよいよ残り2週間となりました!

3期にわたって展示箇所を変更した本資料。
3期目は、『舞姫』出会いの場面と『文づかひ』冒頭を展示しています!

 

『舞姫』の主人公・太田豊太郎が通りがかった寺院の前で、泣いている少女・エリスと出会う有名なシーン。現在刊行されている『舞姫』では「声を呑みつつ泣くひとりの少女あるを見たり。年は十六七あるべし。」とあるのですが、実は原稿に最初に書かれていたエリスの年齢は違っていたのです!
たくさんの訂正の中でも、最も重要な訂正の一つ。鴎外がなぜ、エリスの年齢を変えてしまったのか、自筆原稿やその他の展示資料から鴎外の意志が見えてくるかもしれません。そしてはじめは何歳だったのか、是非ご覧になってください!

 

自筆原稿は、9月11日(日)までの公開です!
文豪・鴎外の名を世に知らしめた貴重な資料をお見逃しなく!

 


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