お知らせ
2022年、森鴎外(1862-1922)は生誕160年・没後100年を迎えます。
次の100年へ「鴎外」を伝えることを願い
文京区立森鴎外記念館ではスローガンを掲げ
「鴎外生誕160年没後100年事業」を展開いたします。
「生誕160年没後100年 鴎外100年の森へ」
スローガンの「森」は、森鴎外の森でもありますが、木々の集まりが森になるように、
陸軍軍医、小説家、翻訳家、詩人、評論家など、鴎外の多彩な才能と多くの功績をイメージしています。
節目の年に、この森をぜひ散策してみましょう。
一人ひとりの鴎外との出会いが、森の新木となり、この先の100年に続いていくのです。
文京区立森鴎外記念館NEWSの最新号36号をアップしました!
巻頭コラムには、森家の縁戚にあたり、今年没後100年を迎える西升子(西周の妻)について、武蔵野大学客員教授の川崎勝氏にご執筆いただきました。
本誌は当館での配布ほか、こちらでもご覧いただけます。
是非ご覧ください!
明日、9月28日(火)は第4火曜日のため、全館休館です。
9月29日(水)より通常通り開館いたします。
コレクション展「生誕110年・没後30年 森類-ペンを執った鴎外の末子」を引き続きお楽しみください。
本日9月17日より、コレクション展「生誕110年・没後30年 森類―ペンを執った鴎外の末子」が開幕しました!
鴎外の三男で末子の森類(るい)はわずか11歳で父・鴎外を亡くした後、10代から絵画を学びました。戦後より文筆活動に取り組み始め、詩や小説、そして多くのエッセーを発表しています。
昨年、朝井まかて氏による類を主人公とした小説『類』(集英社)が刊行され、注目を集めている類。今年、生誕110年、没後30年を迎えました。
2014年に類のご遺族から寄贈を受けた遺品資料6,400件の中から、類の日記や書簡、自筆原稿など50点余りを展覧し、類の80年の生涯とその文筆活動にせまります。
本展は12月27日(月)までの開催です。展覧会の最新情報は、記念館HP等でご確認ください。
(会期中の休館日は9月28日(火)、10月26日(火)、11月24日(水)です。)
9月13日(月)から9月16日(木)は、展示替えのため全館休館いたします。