お知らせ

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 投稿日時: 2023-04-28 (1216 ヒット)

幸田露伴筆鴎外宛書簡 明治23年頃 【405163】

 
「昨夜ハ大失敬」で始まるこの書簡。
何か仰々しいことが書いてあるようにも見えますが、実は露伴が「しゆとう(注・酒盗)」を鴎外に贈り、その食べ方を伝える内容です。
 
鰹など内臓の塩辛である酒盗は、今もおつまみとして知られています。
現在は瓶詰で販売されることが多いですが、当時は違ったのでしょう。
露伴は鴎外に、酒盗を洗った後にたたいて、酒か酢を少しかけることを勧めています。
 
この時、露伴23歳、鴎外25歳頃。しばしば痛飲するほどの仲でした。
明治20年代の文学界を牽引した二人の微笑ましい交流が垣間見えます。
 
特別展「鴎外の食」は7月9日(日)まで開催しています。


 投稿日時: 2023-04-23 (553 ヒット)

4月25日(火)は全館休館です。
4月26日(水)より通常通り開館いたします。
特別展「鴎外の食」を引き続きお愉しみください。


 投稿日時: 2023-04-14 (664 ヒット)

文京区立森鴎外記念館では、令和5415日(土)より図書室を通常開室いたします。開室時間中は、ご予約なしでご利用頂けます。来室に際しては【図書室来室の際に皆様にお願いしたいこと】をご覧ください。



 投稿日時: 2023-04-11 (729 ヒット)

 【お知らせ】


文京区作成の森鷗外没後100年記念フラッグ・エコバッグの配布は終了しました。


ありがとうございました。


 投稿日時: 2023-04-08 (1193 ヒット)

  

 

鴎外が生きた明治・大正期は、近代化を推し進める日本の食文化が、都市物を中心に変化していく時代でした。

徐々に、しかし大きく食文化が変化する時代に、鴎外はどのような食生活を送っていたのでしょうか。

 

本展では、「森家の食卓」と「鴎外の外食」の二章立てで、鴎外の食体験を辿ります。

食をとおして鴎外を見つめてみると、家族を大事にする姿、幅広い人物交流、医学者としての視点、訪れた料理店を舞台にした作品など……その人柄や嗜好、業績まで横断的に見渡すことができます。

 

少し遠い存在に思える鴎外も、食を通じて身近に感じることができるかもしれません。

「鴎外の食」を是非会場で味わってみませんか?

ご来館をお待ちしております!

 

 


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