お知らせ

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 投稿日時: 2016-03-12 (1689 ヒット)

このたび、下記日程で機器メンテナンスを予定しております。

つきましては、誠に勝手ながら下記の日時に地下1階映像ルームを閉室させていただきます。

お客様には大変ご不便をおかけしますことお詫び申し上げます。

なにとぞご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

3月14日(月)10001800

 


 投稿日時: 2016-03-11 (2129 ヒット)

当館では毎年、全国文学館協議会共同展示「3.11 文学館からのメッセージ」に参加しています。第4回目となる本年は「森鴎外と明治・大正の災害」と題して、鴎外が生きた明治の災害救護についてパネル展示を行っています。フリースペースである2階図書室前でご覧いただけますので、ご来館の際はぜひお立ち寄りください。5月8日(日)までの開催です。



 投稿日時: 2016-02-26 (2010 ヒット)

現在開催中のコレクション展「1915-16 ―100年前の鴎外とその時代」では、鴎外が辞意表明し退官するまでの2年間(大正4年~5年)に絞った資料展示をしています。


鴎外は大正4年11月22日に、上司である大嶋健一陸軍次官に辞意を表明した後、親友である賀古鶴所にその旨を手紙で伝えました。賀古はそれを受け、大嶋次官や山県有朋らと会合を開き、鴎外の退官を含めた陸軍の人事問題について話し合いました。


画像下の書簡は、そのときに話し合われた内容を賀古から鴎外に伝えるものです。書面は、細かい文字でぎっしりと敷き詰められています。画面上の書簡は、さらにそれに対する鴎外からの返信です。人事問題に触れながらも、新年(大正5年)の作品(『渋江抽斎』)のために返信が遅れたことを詫びてており、内容にやや温度差を感じます。また書中には、「今後筆デ立タウ」という記述が見られ、退官後は執筆に専念する決意がうかがえます。


鴎外と賀古のやりとりは、現代でいうチャットのようで、その時々の出来事や思惑が殆どリアルタイムで伝えられていたようです。新聞報道についても殆ど現在と変わらない即時性で、鴎外退官についての記事が報道されました。


展覧会では、この鴎外の退官について、新聞紙面はどのように報道したのか~という点にも触れています。この機会に是非ご覧ください。



 投稿日時: 2016-02-21 (1770 ヒット)

2月22日(月)、23日(火)は燻蒸のため全館休館です。


休館あけの2月24日(水)は、14時より展示室2にてコレクション展のギャラリートークを開催します。


展覧会をご覧の方は、申込不要でどなたでもご参加いただけます。


是非お越しください。


 投稿日時: 2016-02-11 (1986 ヒット)

本日2月11日(木祝)より、コレクション展「1915-16 ―100年前の鴎外とその時代」がオープンしました!

今からちょうど100年前にあたる大正5(1916)年、鴎外は陸軍軍医総監医務局長の職を辞し、35年間つとめた陸軍を去ります。本展覧会では、辞意を表明し退官するまでの大正4(1915)~大正5(1916)年を鴎外のひとつの転換期ととらえ、この2年間に絞った資料を展示しています。合わせて、同時代に世の中ではなにが起こっていたのか、鴎外関連記事が掲載されたものを中心に、当時の新聞紙面を資料とともに展覧しています。

展覧会開催中の3月19日(土)には、関連講演会として小泉浩一郎氏による「大正四、五年の森鴎外―転生への渇望―」も開催いたします。

展覧会は、4月3日(日)までの開催です!この機会にぜひお越しください!

 

 


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